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VENEH

『VENEH(小舟)』はカレリアの伝統的な通過儀礼をテーマとしたシリーズの第1作目であり、1900 年代初頭の 架空のカレリアの村を舞台に、花嫁となる娘が生家から旅立つ姿を詩的に描いた作品です。民族誌的な描写に、 ドラマ性、ミュージックビデオのような要素をも織り交ぜることによって、見る人の五感に強く働きかけます。 『VENEH(小舟)』は、1921 年に撮影された無声映画『Häidenvietto Karjalan runomailla(仮題:口承詩歌の郷 カレリアの婚礼)』(A. O. ヴァイサネン監督, カレワラ協会, 1921)の新装版のようでもあり、偉大な写真家 I.K. インハ(I.K.Inha;1865-1930)によるカレリアの日常風景をおさめた写真に新たな息吹をもたらしたかのようで もあります。映画ではカレリア語リッヴィ方言が使われています。『VENEH(小舟)』は、カレリア語で制作され た初めての映画となります。

2016 年にプレミア上映を行い、その後ロシアの TV チャンネルでの放映、カウスティネン民俗音楽祭やトウコ・ タイガ・フェスティバル(ヘルシンキ)、オウル・フィルムセンター、カレリアン・サマーフェスティバル(ユヴ ァスキュラ)等で上映されました。2017 年にはスカンジナヴィア国際映画祭で「最優秀フィンランド短編映画 賞」を受賞しました。

現在、『VENEH(小舟)』のフィンランド語・英語字幕版は、Vimeo を通して自由にご覧頂けます。

今後も続編作とあわせて、フィンランド各地で上映が予定されています。

 

日本での上映イベントに関する情報は、以下のHPからご確認下さい。

http://mikieli.starfree.jp/

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